はじめに
私はなんとなく普通をあんま選びたくない人なんで今回Webアプリを書くのにFlutterを選んでみました。
その時に結構思うところがあったので共有できるようにまとめておきたいと思います。
ちなみにЯiLoIのウェブサイトはFlutterWebで書いています!!レスポンスを確かめるのにもしよかったらアクセスしてみてください!!
とりあえず結論
Webサイトを作りたくてFlutterを勉強するのはお勧めしない!ただ普段Flutterを使っていて急遽管理ページ等のあまり多くの人がアクセスしないページならアリかも
デメリット1
まずこれが最大のデメリットパフォーマンスの悪さ
Flutter3などでFlutter Webがある程度使えるようになってきた今でもやっぱパフォーマンスは悪い
読み込みはある程度時間がかかるし重たい動作があるとたまにカクツクしで一般公開するサイトで使うのは流石にアウトかも苦情が来てもおかしくないレベル
ただ初回はほんと遅いけど複数回アクセスするとキャッシュとかが効いて多少マシになる
だから管理ページとかで一部の人しかアクセスしないとか一日に何回もアクセスするページならギリセーフ今後に期待
デメリット2
Flutterでモバイルアプリと一緒にWebもって言うのはまだまだ夢
Web対応してないパッケージが意外とあるから使いたいパッケージが使えなかったりモバイルアプリだけでもAndroidとiosで分けなきゃいけない部分たくさんあるのにそれがWebもってなると普通にWebは別で書いた方がいいってなることがある。
複数人でやるなら絶対分けた方がいいただ個人ならまだFlutterは強い
デメリット3
情報の少なさ
Flutter自体情報少なめなのにFlutter Webってなるとほんとにない
Webに特化した機能ってのも少ないし今までのWebの常識が通用しないことが多々ある
メリット1
地味に便利PWA標準対応
PWAが標準対応ってのは地味にいいぞPWAでダウンロードしたものに関しては意外とパフォーマンスもマシになってる気がする。
あとはオフラインで使えるってところインターネットがないところでも使えるようにするのは意外と強かったりする。
あとWebベースだとフィルタ引っかかりずらいってのも強い
私は学生だからめちゃくちゃ助かってるんだが多分社会人の人も会社のパソコンは制限があったりすると思うから使えるかも
学校とかのパソコンって勝手にアプリ入れれないけどWebベースをネイティブっぽく表示してくれるだけだから全然大丈夫
Webベースだからできることも少ないけどまぁ便利よ
メリット2
普段Flutterしかやらない人でもWebが書けるのは強い
やっぱ使い慣れてる言語の方が効率いいしあとモバイルアプリっぽい画面を簡単に作れるのは便利
一時的に使う作業を楽にするためのツールを書く分にはわざわざモバイルで動かさなくていいから楽
最後に
FlutterでWebって実際あまり見かけないけどFlutterエンジニアのポートフォリオのサイト書くとかにはギリ使えそう
ただ普通にCSSとか勉強した方が役に立ちそう感はすごい実際私はCSSとかを全くやらないで言ってるからね普段Webを書かないから新しい言語を覚えるのめんどくさかった
まぁWebでFlutterは使わなくていいかなただ将来に期待して勉強してみるのはアリ
迷ったらHello World書いてWebにHostingしてみようHello Worldだけでパフォーマンスの悪さが体感できると思うよ